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●静電結合方式 |
・静電気による誘導作用を利用……交信距離は最大数mm ・電磁結合により電源供給されアンテナとタグとの交信距離も1mmと密なため、 混信や電気的ノイズに強い。 |
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●電磁結合方式 |
・密に結合した電磁誘導作用を利用……交信距離は最大数cm ・交流磁界によるコイルの相互誘導・電磁誘導により、交信・電源供給、 交信距離が短くノイズに強い。自動車や家電の生産コンベアで利用されています。 ![]() |
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●電磁誘導方式 |
・電磁誘導作用を利用……交信距離は最大1m程度 ・主に250kHz以下、13.56MHz帯の長・中波帯の電磁波を利用しIDタグとアンテナのコイル間での 誘起電圧で交信。従ってこの誘起電圧の強さは、アンテナの磁束の強さと、 IDタグのコイルの巻き数によります。この方式は市場での製品種類も一番多く、 工場、道路等の悪環境でも使用できます。 ![]() |
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●マイクロ波方式 |
・マイクロ波帯の電波を利用……交信距離は最大5m程度 ・2.45GHz帯のマイクロ波を使用し交信します。IDタグとしては最長5m(電池内蔵タイプ)と 長距離交信が可能ですが、電池レスの場合は数十センチと短くなり、 かつ、雨・湿気のような水分にも影響を受けやすくなります。 ![]() |
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※交信距離は、ご使用環境により大幅に変化する事があります。 | |
〈日本工業出版“RFID入門テキスト”より引用〉 |